明治31年式戸籍とは?

明治31年に制定された民法で、日本国内には「家制度」が制定されました。それを履行するためのシステムが明治31年式戸籍です。

明治31年式戸籍のフォーマット

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家制度とは?

改正される大きな要因となったの家制度とは、親族の集まりをひとつの家に属させて、その構成メンバーを家族とし、その代表である戸主に強い権限を持たせた制度を言います。戸主の配偶者やその子どもはもちろんのこと、祖父母やおじ、おば、おい、めいなど、傍系まで含まれていました。

明治19年式戸籍との違い

明治31年の戸籍法改正では、戸籍の目的を「身分の公証」としました。そのため、明治19年式の様式と比較すると、父母の氏名や続柄、出生欄なども明確になりました。

明治31年式戸籍で右上ピンクで示した本籍記載の地番制度への移行が全国的に完成しました。また新たに「戸主ト為リタル原因及ヒ年月日」というピンク色で示した欄が追加され、「いつ」「どのような理由で」家督を相続し戸主になったかということが明確に記載されるようになりました。

身分登録簿の採用

31年式戸籍から、「身分登録簿」が設けられました。これは戸籍簿とは別のもので、個人単位で情報を管理することを目的に作られました。しかし、作業の大変さから次の戸籍改正で廃止されています。

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